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多摩区 菅・稲田堤の 内科・アレルギー科 コハル内科です。

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〒214-0001 神奈川県川崎市
多摩区菅4-1-1 コントライ101

疾患治療治療ガイドTreatment  guide

治療内容のご案内

血圧の高い方へ ◆コレステロールの高い方へ ◆中性脂肪の高い方へ
血糖値の高い方へ(糖尿病の方へ) ◆尿酸の高い方へ(痛風の方へ)
生活習慣病の方への運動療法 
禁煙をしたい方へ(禁煙相談) ◆睡眠時無呼吸症候群 

 

血圧の高い方へ

■ 診察室血圧 140mmHgかつ/または90mmHg以上の場合は高血圧と分類されます。個々の降圧目標値を目指して血圧管理を行ないます。
降圧目標

診察室血圧 家庭血圧 
若年、中年の方
前期高齢者(74歳まで)の方
140/90mmHg未満 135/85mmHg未満 
 後期高齢者(75歳以上)の方 150/90mmHg未満  145/85mmHg未満 
 糖尿病の方 130/80mmHg未満 125/75mmHg未満
腎臓の悪いの方(尿蛋白陽性)  130/80mmHg未満  125/75mmHg未満
脳卒中の方
狭心症、心筋梗塞の方
 140/90mmHg未満 135/85mmHg未満 
家庭血圧測定の方法
原則1機会につき2回測定し、その平均値をその機会の血圧値として用います。
(起床後1時間以内):排尿後、内服前、朝食前、座位1-2分安静後
(就眠前):座位1-2分安静後
食事療法
塩分摂取量1日6g以下に
・薄味でおいしく食べられるように味付けを工夫(塩、醤油、味噌は少なめに、お酢、レモン、辛子で一工夫)
・麺類は”つゆ”まで飲まない。漬け物は残す。
・ソースや醤油は直接おかずにかけず、小皿にいれて、つけて食べるようにする。
・外食はなるべく避ける。
・野菜、果物、海草類を多く取るように心がける。
薬物治療
 ・カルシウム拮抗薬
 ・ARB
 ・ACE阻害薬
 ・利尿剤
 ・β遮断薬
 ・α遮断薬  

コレステロールの高い方へ

脂質異常症の診断基準
LDLコレステロール
(悪玉コレステロール)
140mg/dl以上 高LDLコレステロール血症
120〜139mg/dl 境界域高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール
(善玉コレステロール)
40mg/dl未満 低HDLコレステロール血症
中性脂肪(TG) 150mg/dl異常 高トリグリセライド血症
食事療法
・トランス脂肪酸を含む菓子類、加工食品の摂取を避ける。
・食物繊維と植物ステロールを含む未精製穀類、大豆製品、海藻、野菜類の摂取を増やす。
体重コントロール(減量)
薬物療法
・スタチン
・小腸コレステロールトランスポーター阻害薬 (ゼチーア)

中性脂肪の高い方へ

食事療法
・糖質を多く含む菓子類、飲料、穀類の摂取を減らす。
・アルコール摂取を控える。
・n-3系多価不飽和脂肪酸を多く含む魚類の摂取を増やす。
体重コントロール(減量)
薬物療法
・フェブラート
・多価不飽和脂肪酸

血糖値の高い方へ(糖尿病の方へ)

診断基準
・早朝空腹時血糖値126mg/dl以上もしくは、OGTT2時間値/随時血糖値200mg/dl以上
・HbA1cが6.5%以上
治療目標
・血糖の正常化を目指す際の目標:HbA1c 6.0%未満
・合併症予防のための目標:HbA1c 7.0%未満
・治療強化が困難な際の目標:HbA1c 8.0%未満
体重コントロール
・標準体重を目標に:標準体重(kg)=身長(m)x身長(m)x22
食事療法
・適切なエネルギー摂取量をバランスよく摂取
・エネルギー摂取量の目安:エネルギー摂取量=標準体重x身体活動量
※標準体重(kg)=身長(m)x身長(m)x22
※身体活動量の目安
  ・軽労作(デスクワークなど) 25〜30kcal/kg標準体重
  ・普通の労作(立ち仕事が多い職場など) 30-35kcal/kg標準体重
  ・重い労作(力仕事がが多い職場など) 35kcal/kg標準体重
運動療法
・中等度の強度の有酸素運動
・脈拍 1分間 100-120拍の強度
・歩行運動では1日約1万歩 消費エネルギーとして160〜240kcal程度
・すくなくとも1週間に3日以上
・下記の”生活習慣病の運動療法の項も参考にしてください。
薬物療法
・SU剤、グリニド薬
・αグルコシダーゼ阻害薬
・ビグアナイド薬
・チアゾリン薬
・DPP-4阻害薬
・SGLT2阻害薬
・インスリン療法
・GLP-1受容体作動薬

高尿酸血症(痛風)の治療

診断 尿酸値 7.0mg/dlを越えたら高尿酸血症と診断され、急性関節炎発作が起きた時に”痛風”と診断されます。
食事療法
・適正なエネルギー摂取をバランスよく。
・エネルギー摂取量の目安:エネルギー摂取量=標準体重x身体活動量
※標準体重(kg)=身長(m)x身長(m)x22
※身体活動量の目安
  ・軽労作(デスクワークなど) 25〜30kcal/kg標準体重
  ・普通の労作(立ち仕事が多い職場など) 30-35kcal/kg標準体重
  ・重い労作(力仕事がが多い職場など) 35kcal/kg標準体重
プリン体を取りすぎないように
 プリン体を多く含む食事:肉類、エビ、蟹、イカ、鰹、秋刀魚、マグロ
水分を十分にとる
お酒の飲み過ぎに注意
※さらに詳細な情報はこちらをご参考にしてください(リンク)。      
 

生活習慣病の運動療法

運動療法の効果
・体力を維持もしくは増加させる。
・動脈硬化性疾患やメタボリックシンドロームの予防・治療効果がある。
・HDL-C(善玉コレステロール)を増やし、TG(中性脂肪)を減らす。
・インスリン感受性を高める
・ストレスを解消し、骨密度や脳機能を高め、QOLを改善する。
運動療法の実際
中等度強度の有酸素運動を毎日30分以上つづける。
運動療法の指針
運動強度 中等度強度(最大酸素摂取量の約50%
量・頻度 1日30分以上(できれば毎日)、週180分以上
種 類 速歩、スロージョギング、社交ダンス、水泳、サイクリングなど
※中等度強度の運動負荷量は、運動時の心拍数(回/分)=138-(年齢/2)を目安にしてください。

禁煙をしたい方へ

・誕生日など、特別な記念日を禁煙開始日とする。
・ライター、灰皿など喫煙道具を捨てる。
・家族・職場の同僚などに禁煙宣言をする。
・口寂しくなったら、禁煙パイプやシュガーレスのガム、飴などで代用する。
・記念でストレスを感じたら、入浴、読書などストレス解消法を身につける。
・ニコチンガム、ニコチンパッチ、チャンピックスにて、ニコチン依存症の治療をする。
※チャンピックスによる禁煙治療の詳細はこちらのページへ(リンク)

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは
 睡眠中に無呼吸が繰り返され、日中の生活や健康状態に支障をきたす病気です。
症状
 いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。
原因
 睡眠時無呼吸は、気道が閉塞することにより起こります。閉塞の原因は、首周りの脂肪の沈着、扁桃肥大、アデノイド、気道へ舌が落ち込む、舌が大きい(巨舌症)、鼻が曲がっているなどがあげられます。

※治療や検査についての詳細は、こちらのページを参考にしてください。(リンク)